編集長大輔のつぶやき 2011.12.31

11月某日
震災後3回目の東京出張。機内映画で原田芳雄さんの「大鹿村騒動記」を観ることができた。出来ればもう一度スクリーンで見直したい。今回は2週間の短い滞在になりそうだが、どれだけみんなと会えるだろうか?

11月某日
巣鴨でしゅんさんと前田哲男さんの3人で飲む。しゅんさんと前田さんはパラオ(ベラウ)つながり。僕と前田さんはアフガン取材に一緒に行った仲。それぞれの体験談と震災・原発事故後の日本についてなべをつつきながら語り合う。

11月19日
しんゆり映画祭の新企画「5時からシネマ」に参加。「青春の殺人者」を35年ぶりにスクリーンで観る。いま改めて観ると最初の印象よりも「よく出来ている映画」という印象。それだけ名作と言うことか?はたまたかつての自分が未熟だったと言うことか?上映後は長谷川和彦監督と原田美枝子さんの対談。司会は白鳥あかねさんという豪華な顔ぶれ。のりさんとも会えたし、ゴジさんとは朝まで飲めたし、うれしい一夜でした。

11月某日
白山でもう一度しゅんさんと飲む。テーマは「荻大ノート」。今度は宮崎とおらがさんが来てくれた。居酒屋でなべをつついたあとしゅんさん行きつけの「映画館」と言う店名のジャズ喫茶へ。ここはすごくいい空間。しかも店長の奥さんがパ聴連メンバーもびっくりの「ひとりパ聴連」だった。ご本人の語るところ、最後の放送の時に抗議のためにTBSまで出かけたとか・・・。終電まで彼女も一緒に話が弾む。

12月某日
今回も様々に旧交を温めさせて頂いた。仲間というのは良いものだ。ウィーンに戻ってからはゴジさんとの約束を果たすためのリサーチ作業などに没頭した。

12月31日
新企画や荻大ノートその他の原稿書き、リサーチと情報整理に追われている。
日本はあと15分で新年だ。今年最後のつぶやき。何とか間に合った。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

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