編集長大輔のつぶやき 2012.5.8

1月某日
謹賀新年・・・と素直に喜べないけれど・・・激動の2012年が明けました。
「荻大ノート」にとっては記念すべき1周年。
さっそく年末ぎりぎりに届いた「宮崎デジタル化」などの原稿アップ作業から開始。
松が開けるまで更新作業を続けた。

2月某日
今年最初の出張で東京へ。到着直後から震災の被災者に関する取材で秋田、福島へ。
すっかり忘れていたが、2月11日に脱原発の集会があるので、その告知を「荻大ノート」に大急ぎでアップ。集会当日は懐かしい顔にめぐりあえた。その模様は後日「おらが写真館」にアップ。

2月某日
取材で秋田、福島を再訪。いわきなど津波の被害にあった場所も訪れ、その破壊力を思い知らされた。福島の沿岸部から避難した人々は、津波の被害に加えて放射能の影響で帰るに帰れない。その絶望感を前に言葉を失う。

2月12日
しんゆり映画祭の「5時からシネマ」第2回に参加。今回は「音楽群像劇」がテーマ。『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』を観賞後、制作スタッフの対談、交流会があって楽しかった。「映画は知らない世界への扉だ」と改めて認識した次第。のりさんと会って久しぶりに一杯飲んだのも楽しかった。

2月某日
結局2月はロケと編集で過ぎて行ったが、月末に河田拓也さんとお会いすることができた。河田さんは高田純さんの知り合いでフリーのライター&編集者。For Everyman という雑誌の創刊号で「六連発愚連隊」の脚本を採録した人物だ。渋谷の「門」で話し始めたらあっという間に4時間が過ぎた。For Everymanには純さんのインタビューも収録されている。松田優作に渋谷の「門」に呼び出された時の話も載っていて、偶然とはいえ驚いた。次回一緒に小田原に行くことを約束して別れた。

3月某日
時が経つのが早い。
2月から3月にかけての更新の「最大の収穫」は「宮崎デジタル化」の原稿が本人から寄せられたこと。おらがさんに大感謝だ。日本は311から一周年で様々な動きがあったが、自分の取材もあってすべてを網羅できなかった。この間の原発関連の動きは「映像ドキュメント」で確認して欲しい。

3月20日
東京を離れる前日に「荻大蕎麦ツアー」を開催。千石から上野まで歩きながらの蕎麦巡り。その模様は「おらが写真館」でどうぞ。横浜では「横浜散歩行」もあったが、こちらは参加できず残念。次回はぜひ参加したい。参加できた方はレポート送って下さい。

4月某日
4月から5月にかけての更新を始める。
みんなそれぞれ忙しそうで、なかなか原稿が集まらない。こちらも2月の脱原発デモや3月の蕎麦ツアーの写真レポートをやっとアップするような状況。
まあ、ぼちぼちいこか。

5月某日
連休中に更新作業を続ける。のりさんから「映画に魅せられた人々」の第5回が寄せられた。ミニシアター「ザ・グリソムギャング」を運営する箕輪克彦さんについて。必読です。みんなグリソムへ行こう!
皆様お体を大切に。また次回、元気でお会いしましょう。

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